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グリーンイグアナの飼育について
グリーンイグアナは昔からペットとして親しまれてきた爬虫類です。
でも大きくなったりすることから問題になってきたペットでもあります。

グリーンイグアナは飼い主がかわいがってあげることでとてもよく慣れる動物です。
ただえさをあげるという感覚だけでは人に慣れることもなく将来大きくなったときに大変なことになってしまいます。

イグアナを慣らすにはまず愛情と人が怖くないことを覚えさせてあげることが大事です。
まずは手からえさを食べるように、手を入れるときは怖がらせないようにそっと、あせらず時間をかければそのうちに自分から手に乗ってくるようになります。

えさやよく慣れる面からも個人的にイグアナはとても良いペットだと思っています。
イグアナを飼育される際はじっくりあせらずかわいがってあげてください☆

水ガメの皮膚病の治し方
水棲のカメ、特にイシガメやクサガメなどの皮膚の弱いカメは皮膚に水生菌がついて白くカビがはえたような病気になることがあります。

これは傷からの感染や水質の悪化による肌荒れが主な原因となります。

この病気は薬を使ってもいったん治ったように見えてすぐに再発したりと、なかなか治らないのが現状です。
完全に菌を取り去るには乾燥させて菌を死滅させる必要があります。

もし症状がでたらまずゲージのなかに乾燥したパームマットをカメがもぐれるように敷きます。水場はタッパーなどでつくってあげてください。
そうするとカメは土の中にもぐって寝たりするようになります。
パームのマットが体の水分を吸収してしっかり乾くのでしばらくこの状態で飼育すると水カビは綺麗に治ります。
ヤモリは紫外線ランプが必要?
ヤモリの生態は大きく分けて夜行性と昼行性に分かれます。

ヒョウモントカゲモドキやトッケイヤモリなどほとんどの種類は夜行性で紫外線(UVB)を必要としません。

昼行性のヤモリはヒルヤモリになります。名前のまんまですね。
昼に活動して日光浴をするので紫外線(UVB)が必要になるというわけです。

クレステッドゲッコーなどは夜行性ですが日光浴をして紫外線を必要としますので一部例外もあるようです。
夜行、昼行の見分け方は簡単で目(瞳孔)が丸くて黒いのが昼行性、細いのが夜行性です。
ヒョウモントカゲモドキは同居できる?
ヒョウモントカゲモドキは自然下ではオス1匹に対してメスが数匹のハーレムで生活しています。

オス同士は縄張りなどがあり必ずケンカしてしまい、うまくはいきません。

オス1匹とメス数匹、またはメス同士でしたら基本同居が可能です。

でも個々の性格もありますので一緒にする際はストレスになっていないかなどよく様子を見てあげるようにしてください。

ヘビのエサのあげ方
ヘビの消化はとてもゆっくりなので4~7日ほど間隔をあけてあげるようにします。

1.ヘビは匂いと温度に反応します。
  えさの冷凍マウスを40℃のお湯でしっかりと解凍します。

2.解凍が終わったらピンセットなどで温まったマウスを生きているように動かしてあげます。
  逃げる者を追う習性があるので逃げるように動かすのがコツです。

3.ゆっくり動かしているとヘビが近づいてきてパクリと飛びついてきます。
  あとは飲み込むのを待つだけです。